平成15年 「おにぎり(ARCADIA物語) 」9月そして最終章!

いよいよ刈り入れの時を迎え、
9月24日から10月4日まで、第5次の撮影が始まりました。
新幹線の車窓から見える平地の田んぼの稲刈りが、まだ全く始まっていません。
私達の借りている田んぼは、標高の少し高い赤山地区にあり、
寒さにも強い、『花の舞』という高地用のお米なのですが、
無事に成長しているのか心配になりました。

案の定!



撮影現場のタープの下で、しばし休憩の斎藤耕一監督と長門裕之、
松原智恵子、浅茅陽子、永島敏行、須貝智郎、そして私、鹿内孝

特定郵便局長役の長門裕之さんがこんなイタズラをしていたなんて、
全く知りませんでした。コラ〜!


別れて暮らしていた、娘さんを温泉に呼んで、親子水入らずの場に
おじゃましている頭取。娘役は、森崎めぐみさん。


お世話になった安達さん宅の、巾の広〜い廊下で 、待ち時間や、
昼食時はこんなふうにくつろいでロケ弁を食べたり、だべったり。


松食い虫駆除の為の大ジェットファン2機、(仙台から来て貰った)
小型ジェットファン1機、消防車一台で、台風を作る準備中。


なにやら、深刻な思いの演技を私のカメラの前でしてくれている、
役者歴2年(本人がそう言っていた)の須貝智郎さん。

篤さんの心配そうな演技の原因は、これでした!
20年〜25年に一度来る、大冷害の年に咲く(米の花)だそうです

昔は、そんな年には、ヒエや粟を食べて、しのいだらしいです。
米の花を割ってみると、中は米の粉のようになっていました。

休憩時間に、一粒一粒手で皮をむいて玄米を作ろうとしています。


ご覧のように、まだ成長しきっていない米粒が混ざっています。


稲刈りをして束ねているところです。

皆で作った『はせ(刈り取った稲を干す棚)』に掛けていきます。

高畠町にある、昭和ミニ劇場!日本映画がまだ元気だった頃の
ポスターなどが、沢山保管、展示されている喫茶店。

ショーウインドウに飾ってある、昔の映写機。
セットではなく、ロケで使わせて貰った本物の喫茶店です。

昔、映写技師で、現在はこの喫茶店の店主役の、山内 賢さん

松原智恵子さんの名前が間違っているポスターを一枚発見!

収穫祭のシーンのために集まってくれた地元の皆様、200名!
丸一日、寒いどろどろの田んぼでよく我慢してくれました。感謝!

どんなシーンなのでしょうか?映画をみてのおたのしみ!

郵便局長役の長門さんが神主さんになって
一体、 何をやらかそうというのでしょうかね?


2年もかかりましたが、南陽市をはじめ山形の皆さんのおかげで、
『おにぎり(ARCADIA物語』は完成しました。
特に、田んぼを貸して下さった、安達さんご夫婦には
本当にお世話になりました。
心から、ありがとう!

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